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田代未来の経歴や学歴、幼少期や若い頃など生い立ちは?

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東京オリンピック柔道63kg級に出場予定の田代未来(たしろみく)

5年前のリオオリンピックでは3位決定戦に敗れ、悔し涙を流していましたが、東京オリンピックではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか?

この記事では、田代未来の経歴や学歴、幼少期や若い頃などの生い立ちについて紹介します。

田代未来の柔道にかける熱い想いが分かりますよ!

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田代未来(たしろみく)の学歴は?

田代未来(たしろみく)の学歴を見ていきましょう。

東京・八王子市生まれの田代未来。

出身小学校は、八王子市立上壱分方(かみいちぶかた)小学校です。

田代未来は小学生時代、相模原にある相武館吉田道場という名門道場に入門しました。

小学校卒業と共に相武館吉田道場と同じ敷地内にあるに住み、最寄りの相模原市立相模中学校へ進学しました。

一般的な考えでいくと、小学校卒業と共に親元を離れる人はほんのごくわずか。

田代未来の柔道に対する本気度が分かりますよね!

寮生活を送っていた田代未来は、中学時代から柔道漬けの日々を送ることになります。

休日にはなんと、朝から晩まで約10時間も練習をしていたのだとか!

恋愛もしたい、遊びもしたい、オシャレもしたいと様々な願望が出てくる中学生時代ですが、それらの願望を一切遮断して柔道の練習に励んでいたのです。

田代未来はこの頃から心から柔道が大好きで、誰よりも強くなりたいという気持ちが人一倍強かったのでしょうね!

中学卒業後は、淑徳高等学に進学しました。

淑徳高等学校といえば、柔道の強豪として知られている名門校。

同じ柔道で活躍していた岩田千絵なども淑徳高等学校出身です。

高校卒業後は大学に進学はせず、コマツに就職しました。

田代未来は2021年現在、コマツ柔道部の副主将を務めています。

コマツで活躍している主な柔道選手は、以下の通りです。

  • 佐藤瑠香
  • 鶴岡来雪
  • 泉真生
  • 新森涼
  • 芳田真

このように、数多くの有名選手が在籍しているコマツ柔道部。

この中で副主将を務めているということは、人一倍の実績があるということ。

田代未来がいかに強い選手かが、分かりますよね!

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田代未来(たしろみく)の経歴は?

田代未来(たしろみく)の経歴を見ていきましょう。

人生で初めて出場した大きな大会は、小学5年時の「全国小学生学年別柔道大会40kg級」

田代未来は初の大舞台で3位に入賞という大功績を収めたのです!

小学6年時に出場した同大会45kgでは、見事優勝!

小学生にして、ものすごい実績ですよね!

中学生時代の大会記録は以下の通りです。

中学1年時

  • 全国中学校柔道大会57kg級 2位
  • 近代柔道杯全国中学生柔道大会 2位

中学2年時

  • 全国中学校柔道大会63kg級(個人) 優勝
  • 全国中学校柔道大会63kg級(団体) 優勝
  • 全日本選抜少年柔道大会 女子団体の部 優勝
  • 近代柔道杯全国中学生柔道大会 優勝

中学3年時

  • 世界カデ柔道選手権大会 オール一本で優勝
  • 全国中学校柔道大会63kg級(個人) 優勝
  • 全国中学校柔道大会63kg級(団体) 優勝
  • 全日本選抜少年柔道大会 女子団体の部 優勝
  • 全日本ジュニア 2位

中学1年生時は2位が多い印象にありますが、中学2~3年にかけては優勝という文字のオンパレード!

しかも中学3年時には、中学女子では史上初の団体3冠の偉業を手にしています!

田代未来がいかにすごい選手か、お分かり頂けることでしょう。

高校時代の活躍は以下の通りです。

高校1年時

  • 金鷲旗高校柔道大会の決勝で3人抜きを達成し、淑徳高校の優勝に貢献
  • ユースオリンピックでオール一本で優勝
  • 大陸別混合団体戦(エッセンチームとして参戦)オール一本で優勝
  • 全日本ジュニア 優勝
  • 世界ジュニア 優勝

ここまでの活躍も見事なものですよね!

しかし高校2年時に出場した金鷲旗高校柔道大会で左膝前十字じん帯断裂の大けがをしてしまい、一時競技から外れることとなりました。

長期的なリハビリの結果、高校3年時には大会に出場できるようになりましたが、序盤はあまり良い結果を残すことはできず。

しかしヨーロッパオープン・ソフィアで「国際大会」、パンナムオープン・モンテビデオでも優勝を果たしています!

高校卒業後は大学へは進学せず、コマツ所属となりました。

社会人になってからの活躍も凄まじいものがあり、多くの大会で優勝や、優勝に近い成績を残しています。

怪我の回復具合が良くないという理由で大会に出場できない時期もありましたが、それすらも糧にできるのが田代未来の強み。

リオオリンピックでは、3位決定戦で敗れて5位という結果に終わった田代未来。

東京オリンピックでは、その悔しさをバネに頑張って欲しいですね!

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田代未来(たしろみく)の幼少期や生い立ちは?

田代未来(たしろみく)の幼少期や生い立ちを見ていきましょう。

1994年4月7日、東京都八王子市で誕生した田代未来。

警察官の父親の影響で、小学校2年生の頃より警視庁高尾警察署の道場で柔道を始めました。

田代未来の兄も柔道を習っており、兄妹2人で父親からのスパルタ教育を受けていたといいます。

小学校2年生の時に柔道を習い始めた田代未来でしたが、柔道を始めてすぐに「もっと強くなりたい!」という気持ちが芽生えました。

田代未来の父親は柔道を極めたいという娘の意志を尊重し、トレーニングのために水泳を習わせたり父親の休日にはランニングをしたり、基礎トレーニングを徹底したといいます。

柔道の実力をより伸ばすため、小学校3年生時に相模原にある相武館吉田道場に入門しました。

相武館吉田道場は、少数精鋭を基本としている柔道場。

1974年に創立した相武館吉田道場は、柔道日本代表選手を多く輩出している名門道場として知られています。

同道場の主な出身者は、以下の通り。

  • 渡名喜風南
  • 芳田司
  • 丸山城志郎
  • 中村美里

同道場は中学生が中心となっていて、小学生時代の大会で上位に入ることのできた選手だけが集まっている、柔道を本格的に極めたい人向けの道場です。

田代未来は高尾警察署道場と相武館吉田道場の2つを掛け持ちする他、練習の合間に水泳を習いに行くという、とても過酷な日々を過ごしていました。

前章で田代未来の経歴を紹介しましたが、小学5~6年生時の活躍が凄かったことが分かりますよね。

だからこそ田代未来は相武館吉田道場に居残ることができ、オリンピック選手として現在闘うことができているのでしょう。

基礎がしっかりできていると強さを手に入れることができるのですね!

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田代未来(たしろみく)の若い頃は?

田代未来(たしろみく)の若い頃について見ていきましょう。

田代未来は、柔道漬けの毎日だったからか、若い頃の思い出話や画像があまりありません。

若い頃の思い出話などが乏しい中、特に印象強かったものがホームメイト柔道チャンネルが取り上げていたこちらの記事。

中学時代の寮生活や厳しい練習の連続で、「苦しいと感じたこともあったのでは?」と問われた田代未来は、記者に対して以下のように答えたのです。

一緒に日本一を目指した二人には励ましてもらいました。

練習は大変でしたが、仲間と毎日修学旅行のように楽しく過ごしていたのは、とても良い思い出です

一緒に日本一を目指した二人というのは、渡名喜風南(となきふうな)と芳田司(よしだつかさ)。

こちらが渡名喜風南

こちらが芳田司です。

辛い練習を共に頑張り、オフの時間には修学旅行のように楽しい時間を過ごしていたのですね!

だからこそ柔道を途中で投げ出さず、辛い練習も乗り越えられたのではないでしょうか?

ちなみに中学生当時からの「オリンピック出場」という同じ目標は、もうすぐ叶えられようとしています!

田代未来はもちろん渡名喜風南と芳田司も、東京オリンピックに出場が決まっているからです!

  • 田代未来は女子63kg級
  • 渡名喜風南は女子48kg級
  • 芳田司は女子58kg級

それぞれ違う階級なので応援の甲斐がありますね!

ぜひ全員の活躍を応援しましょう!!

全員が優勝した暁には後のテレビ番組での優勝秘話で、中学時代の寮生活のことが少し聞けると嬉しいですね!

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まとめ

田代未来(たしろみく)の経歴や学歴、幼少期や若い頃などの生い立ちについて紹介しました。

田代未来の柔道愛が、とてもスゴイものというのが分かりましたね!

オリンピックを始め、各大会や世界大会で好成績を残すためには、その競技のことを心の底から大切に思っていないといけないことも分かりました。

2021年に開催される東京オリンピックでは、中学生時代から寝食を共に練習に励んできた仲間たちと一緒に同じ土俵に立てる喜びがあるかと思います。

ぜひ田代未来はもちろん、彼女の戦友でもあり親友でもある渡名喜風南と芳田司も応援しましょうね!