ロシアのフィギュアスケート選手・アレクサンドラトゥルソワ。
北京オリンピックでロシア代表として出場したものの、競技終了後に見せた素顔が物議を醸しています。
この記事では、トゥルソワの涙、怒ってるのか、筋肉や腹筋、怪我や骨折について紹介します。
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トゥルソワが泣く涙!泣いてるけど怒ってる(怒り、怒る)?
まずは、トゥルソワが泣いているけど怒ってるのでしょうか?
北京オリンピックにロシア代表として出場したトゥルソワは、フリー演技で4種類5本の4回転ジャンプを見事成功させました!
ジャンプ成功によって、技術点は世界歴代2位の177.13点という驚異の数字に!
ドーピング疑惑の渦中にいたワリエワを抜き、暫定1位になったのです。
しかし、ショートプログラムの出遅れが響いたことで、総合結果は銅メダル。
金メダルに輝いたのは、同じくロシア代表で同じ17歳のアンナ・シェルバコワでした。
2位というまさかの結果を知ったトゥルソワは、号泣。
コーチが祝福のハグを求めるも拒否し、まさに怒り泣き状態だったのです。
しかも、興奮のあまり以下のような発言もしています。
表彰式には行かない!すべてが嫌なの!
とはいえ、周りからの説得があったのか、上記の写真の通り表彰式には参加しています。
トゥルソワは表彰式終了後、自身のTwitterに以下のような文章を投稿しました。
私はもう二度と氷の上には立たない。 こんなスポーツ大嫌い!こんなやり方ではダメだ!みんな金メダルを持っている、私だけ持っていない!
トゥルソワがここまでの怒りを爆発させている理由は、滅多に見ることのできない4回転ジャンプを含んだ印象的な演技をしたのに、同胞のシェルバコワに金メダルを奪われたから。
トゥルソワはかつて、以下のような発言をしています。
勝つということは1位になることでそれ以外は負け
つまり、トゥルソワが笑顔でオリンピックを終えるためには、1位になることが最低条件だったのです。
北京オリンピックでは、自分の夢を叶えるため誰にも文句を言わせないような完璧な演技を披露したものの、結果は2位。
銀メダルという現実に、不本意さを感じるのは当然といえば当然のことだと思います。
ちなみにアメリカメディアは、トゥルソワの号泣の理由を以下のように報じています。
- 自分のことを大切にしてくれなかったコーチのせいで、自分のライフワークが無駄になったと感じて怒り泣きをした
- ホームシックになっていた
- 4回転ジャンプを5本決めれば、金メダルが確実に手に入ると思っていた
- ワリエワのこともあり、トゥルソワはかなりのストレスを抱えていた
どちらにしても、北京オリンピックのフィギュアスケートに関しては、ロシア勢が何かと話題になって閉幕したような印象ですね。
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トゥルソワの筋肉や腹筋は?
続いて、トゥルソワの筋肉や腹筋について紹介します。
まずは、以下の画像をご覧ください。
見事なまでの腹筋ですよね!
17歳の女性とは思えない、綺麗な腹筋の存在が分かります。
もちろんジムなどでトレーニングをしているのでしょうが、自宅トレーニングも欠かしてはいません。
以下は、トゥルソワが過去に自身のSNSに投稿した自宅トレーニングの姿です。
腹筋はもちろん、ヒップラインもキレイ!
無駄な脂肪がなく引き締まっていてスタイル抜群ですね。
きちんと腹筋があるからこそ、以下のようなスゴ技が完璧にこなせるのかもしれません!
以下の写真を見てもらうと、二の腕や胸筋もスゴイことが分かります。
トゥルソワの筋肉に関しては、ネット上で以下のように言われていますよ!
- フィギュア界のターミネーター
- バッキバキの筋肉すぎて若干怖い
- 17歳の女の子とは思えないほどのガチガチの筋肉
- 男以上の筋肉で凄すぎ
世界で戦うためには、筋肉がしっかり付いていないといけないのでしょうが、さすがに「ターミネーター」は言い過ぎ感が否めません。
トゥルソワは怪我で骨折してた?
最後に、トゥルソワは怪我で骨折していたのでしょうか?
トゥルソワは、2021年10月24日に終了したGPシリーズ第1戦スケートアメリカでの優勝会見で、以下のように語っています。
足の怪我であまりきちんと練習ができなかったので、ちょっと滑る前は緊張しました
北京オリンピックを前に、足の怪我を公にしたのです。
とはいえ、この時点で足の怪我の程度などは語りませんでした。
怪我をしても優勝を勝ち取ってしまうのですから、相当努力をしたことが分かりますね!
後日ロシアメディアが、トゥルソワの足の骨の1つに疲労骨折があると診断されたと報じました。
疲労骨折とは、ジャンプなどで足の同じ部位に小さな力が繰り返し伝わることで起こってしまう症状のこと。
一般的な治療法は、骨が自己修復するまで気長に待つですが、トゥルソワはフィギュアのロシア代表選手。
我々一般人のように、完治するまで安静にできるわけはありません。
「競技後のトゥルソワが足首に装具を付けていた」と、報じるメディアもありました。
足の疲労骨折が完治していない状態で競技に参加していたトゥルソワは、競技前に痛み止めの注射を打つなどして試合に臨んでいたといいます。
さすが世界で戦うトップ選手!といった感じですよね。
ちなみにフィギュアスケーターの疲労骨折は、そう珍しいことではありません。
日本人のフィギュアスケーターでも、坂本花織や紀平梨花、村上佳菜子などが疲労骨折を経験しています。
公式発表こそされていないものの、羽生結弦も疲労骨折経験者だという噂があります。
やはり第一線で戦う選手だからこそ、日々の練習で足首に相当な負担をかけているのでしょうね。
それでもなお大会に出場し、見事なまでの成績を残してしまうのですから、スゴイの一言に尽きますよね!
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まとめ
この記事では、トゥルソワの涙、怒ってる?筋肉や腹筋、怪我で骨折?について紹介しました。
北京オリンピックで銀メダルに輝いたトゥルソワですが、金メダルを狙っていただけに悔しさが強く、怒り泣きになってしまったのですね!
17歳という若さだからこそ、自分の感情が抑えられなかったのかもしれません。
とはいえ、体全体の筋肉や腹筋がとてもキレイなので、これからもフィギュアスケートの第一線で活躍してくれることは間違いないでしょう。
足を疲労骨折していた事実がありますが、疲労骨折はフィギュアスケーターにはよくあること。
これからも大きな怪我だけには気を付けて、更に実力を付けていって欲しいですね!