東京五輪オリンピックで多田修平選手、山縣亮太選手、桐生祥秀選手、小池祐貴選手の400mリレー決勝が行われましたが、多田修平から山縣亮太への渡しでバトンミスが起こってしまいました。
バトンミスが起こった原因はなぜなのでしょうか?
今回は東京オリンピックのリレー決勝でのバトンミスの理由、動画、ネットの反応や感想について見ていきたいと思います。
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リレー決勝でバトンミス!東京オリンピック(動画)
東京五輪オリンピックで多田修平(ただしゅうへい)選手、山縣亮太(やまがたりょうた)選手、桐生祥秀(きりゅうよしひで)選手、小池祐貴(こいけゆうき)選手の400mリレー決勝が行われました。
しかし1走者目の多田修平から2走者目の山縣亮太への渡しで、バトンミスが起こってしまいました。
そのまま途中辞退しましたので、桐生祥秀選手、小池祐貴選手は決勝で走ることすらできませんでした・・・
ただ1走者目である多田修平は走りがトップと早かっただけに、驚きと残念な気持ちが混ざってしまいました。
東京オリンピック決勝でのバトンミスの動画はこちら。
オリンピック。男子400mリレー決勝。一体何なんだと。唖然…そして、もう笑うしかない。なるほど、これがオリンピックなんだな…と。うまくいったり、いかなかったり。よいではないか。それで。 pic.twitter.com/obao7aXRxe
— 井上追輝 (@inotsuiteru) August 6, 2021
陸上は元々日本より強い海外選手が多い中、バトンを渡すまではかなり速かったので、多田修平は本当に走るのが速いですし、いかにメダルをとろうとして本気で走っていたかが分かりますね。
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リレー決勝でバトンミスが起きた原因、理由はなぜ?東京オリンピック
東京五輪オリンピックの多田修平選手、山縣亮太選手、桐生祥秀選手、小池祐貴選手の400mリレー決勝で、1走者目の多田修平から2走者目の山縣亮太への渡しでバトンミスが起こってしまいましたが、その原因は何だったのでしょうか?
1走者目の多田修平はバトンを渡すときにスピードは落ちていませんでしたし、山縣亮太もスタートが加速しすぎていたわけではありません。
決して、どちらかが悪かったわけではありません。
決定的な敗因がこれとまでは言い切ることはできませんが、考えられる原因は
○バトンは空振りで渡らなかったのではなく、距離で渡らなかった。
○日本が元々攻めのバトンで行こうと決めており、攻めすぎてしまった。
○多田修平、山縣亮太、小池祐貴はオリンピックの個人の種目でも予選落ちしてしまった為、から回っていたか、力みすぎていた。
○山縣選手の横で2走者目のイタリア選手がコース内でも足やお尻が少し出ていて待っていた為、多田選手がよけようとして減速してしまった。
まず多田修平は走りは速かったのものの、なかなか山縣亮太の手にバトンが渡っていませんでしたね。
空振りしていたわけではなく、最後ギリギリで山縣亮太にバトンが渡りそうになった時には30mのテイクオーバーゾーンを超えてしまっていたのです・・・
また日本はリレーの予選後に「攻めのバトンをしたい」と言っていましたし、なかなかバトンが渡らなかったにも関わらず、多田修平は声を出さず、山縣亮太もスピードを落としていなかったことが、本気で攻めのバトンをしようとしていたことを表しているでしょう。
攻めのバトンをしないと金メダルは取れないと思っていたことが読み取れます。
ただ予選の時から、多田選手から山縣選手へのバトンパスは少しヒヤヒヤする部分もありましたので、その状態で攻めた結果、よけいに冒険したような形になってしまったのではないかと思われます。
しかし日本チームが1位を狙う上では仕方のないことですし、走りを見ていると、視聴者にも「もしかして金メダルを取ることができるのではないか?」というワクワク感を与えてくれました。
それだけ本気で金メダルを狙いにいっている思いは、ひしひしと伝わってきていましたね。
また個人種目では桐生選手以外は予選落ちしていたこともあり、攻めのバトンをしないと勝てないとよけいに思っていたのでしょうし、メンバーの自信やコンディションも良い状態ではなかった為、少しりきみすぎていたのではないでしょうか?
そして、山縣選手の横にいた2走者目のイタリア選手がコース内でも足やお尻が少し出ていて待っていた為、多田選手がそれをよけようとしてかすかに減速してしまったことも挙げられています。
走りを確認すると、確かに多田選手はよけていたように見えますが、それがなければバトンパスができていたのかどうかも分かりませんし、イタリア選手も本気ですのでそこまで配慮できていなかったでしょうし仕方ありません・・・
インタビューでは悔し涙を流していましたが、それでも小池選手は「これで守りに入るのではなく、これからも攻めに入っていって、金メダルをいつか獲得したい。」と述べていました。
まだ攻めにいくところが、さすがプロですね!
多田修平も山縣亮太も自分を責めずに、これからも頑張って頂きたいと思います。
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リレー決勝のバトンミスについてのネットの反応、感想
東京五輪オリンピックの多田修平選手、山縣亮太選手、桐生祥秀選手、小池祐貴選手の400mリレー決勝でのバトンミスに対してのネットの反応、視聴者の感想についてです。
男子400mリレー決勝。
予選は安全バトンでいったが、
金メダルを狙うにはリスクが付きもの。
改めてリレーの難しさを痛感した。#陸上競技 pic.twitter.com/LETIDSmxml— あおだま🍀🌈 (@re_aodamattk) August 6, 2021
男子4×100mリレー決勝!!
日本は残念だったけど、攻めた結果!顔あげてください!☺️
何事も攻める姿勢、私は超好きだよ!🎌
お疲れ様でした!🌈#陸上競技 pic.twitter.com/KwzNylUP3X— 京都のおばはん (@Tokyoto2020) August 6, 2021
経験者なら分かるけど、決勝は攻めたバトンパスをするために予選と歩数を変えてたんだよなぁ。多田くんも良いスタートだったし、 山縣さんもタイミングよく出てた。それでも足一足分の歩数でバトンが合わなくなることがリレーで普通にある。誰も悪くない。#男子400mリレー
— 🏃♂️ (@neverend0417) August 6, 2021
男子400mリレー決勝 解説が日本の途中棄権に引き摺られずちゃんとレースの解説続けたの 当たり前なんだけどやっぱり褒めたい
— pp22 (@pp22_yobupp) August 6, 2021
DAY8 イブニングセッション
男子4×100mリレー決勝
言いたいことは山ほど有りますが、好スタートを切った多田選手、勝負を賭けに行った山縣選手のこのレースへの強い思いを感じる事は出来ました。混戦でしたし、選手が果たすべき役割を忠実に行った結果です。これがリレーの怖さです。#TOKYO2020— ATHLETE News (@ATHLETE__news) August 6, 2021
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まとめ
今回は
リレー決勝でバトンミス!東京オリンピック(動画)
リレー決勝でバトンミスが起きた原因、理由はなぜ?東京オリンピック
リレー決勝のバトンミスについてのネットの反応、感想
について記載致しました。
オリンピックは4年に一度しかありませんので、決勝までいったからには攻めて金メダルを取りにいこうという気持ちはとても分かります。
2走者目の山縣亮太がスピードを落とさなかったのも、多田修平がきっと追いついてきてくれると信じていたからでしょう。
試合後のインタビューでは多田修平が下を向いてしまい、他3人メンバーから少し離れてしまっていましたので、自分を責めすぎていないか心配でなりません。
今回のバトンミスは多田選手、山縣選手のせいではなく、色々な細かいことが重なってしまった結果ですし、日本チームが攻めのバトンパスをしようとしたゆえのことです。
また違う試合で4人のリレーを見れることを楽しみにしています!