2021年10月にスタートしたドラマ「真犯人フラグ」は、人気サスペンスドラマ「あなたの番です」を作っていた秋元康(あきもとやすし)が原案したドラマ。
すでに「黒幕が誰なのか?」と考察が飛び交うほど注目されており、「おもしろい」と好評です!
今回は、「真犯人フラグ」の宮沢りえ・相良真帆(さがらまほ)は不動産屋の林洋一(深水元基)と不倫をしているのか、黒幕犯人なのか、キーホルダーや、雨と傘の謎について見ていきたいと思います。
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目次
【真犯人フラグ】キーホルダーの謎は?
「真犯人フラグ」がすでに人気ドラマとなっていますが、「怖い」との声が上がっている一方、このドラマの見所はやはり考察にあります。
2クールもありますので結末までは遠いですが、「黒幕が誰なのか?」気になって仕方ないですね!
1話で視聴者がすでに気になっていたのは、ハウスメーカーの営業・林さんと一緒に写った家族写真の横にかかっていたキーホルダー。
キーホルダーには「ヴィヨンの妻」と書かれていましたが、「ヴィヨンの妻」は太宰治の小説です。
「ヴィヨンの妻」のあらすじは、お酒を飲んだくれて、不倫をする遊び人の夫が、小料理屋のお金を持って逃げ出し、借金を背負ったため、妻が居酒屋で働き始めるというもの。
そして妻は、「誰しもが後ろ罪を隠して、暗いものを背負いながら生きているのではないか」と感じていた。
さらに新聞紙上で主人公の夫は、店のお金を盗んだことで、人々からバッシングを受けながら生きていくというストーリーです。
そして「真犯人フラグ」では、
○主人公の相良涼介(西島秀俊)はお酒好き。相良涼介(さがらりょうすけ)が帰宅すると、家族がいなかったので、遅くまで飲みに行っていた。
→酒飲み
○家族がいなくなった日、嫁の相良真帆(宮沢りえ)は旦那に、スーパーでのパートが「遅番」と伝えていたのに、本当は早番だった。
→夜も働いている?
○猫おばさん(平田敦子)、凌介の会社の上司・太田黒(正名僕蔵)など、何か暗い過去があって隠しているような不気味な雰囲気。
○凌介(りょうすけ)は人々から「家族を殺した犯人なのではないか?」と疑われ、バッシングを受ける。
と、「ヴィヨンの妻」とすでに内容が4点もかぶっているのです。
ここまでかぶっていると偶然ではなさそうに思います。
ちなみに「ヴィヨンの妻」では、この後
○妻が夜働きに出るようになってから、人が変わっていく。
○妻が不倫をする。
という展開となり、最後の結末は、妻が夫に
「人非人でもいいじゃないの。私達は生きていさえすれば、いいのよ。」
と言って終わります。
ですので、「ヴィヨンの妻」は衝撃な結末を迎えるわけではありませんし、殺人事件も出てきません。
ただ・・・太宰治の小説「ヴィヨンの妻」ではなく、15世紀のフランスの詩人にも「フランソワ・ヴィヨン」という方がいて、その人物は強盗、殺人、入獄、放浪などの生涯を送った人。
よって、このキーホルダーは殺人歴のあるフランスの詩人の「ヴィヨン」のことを意味しているのかもしれませんね。
いずれにせよ、このキーホルダーは何かの伏線である確率が高いのではないかと思われます。
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【真犯人フラグ】宮沢りえ・真帆(まほ)は、不動産屋の林(深水)と不倫(浮気)?
「真犯人フラグ」の宮沢りえ・相良真帆(さがらまほ)は、不動産屋の林洋一(深水元基)と不倫をしているのではないか?との声が出ていますが、真相はどうなのでしょうか?
なぜ、このような浮気の推測が出ているのかと言うと、
○家族がいなくなった日、相良真帆(宮沢りえ)は旦那に、スーパーでのパートが「遅番」と伝えていたのに、本当は早番だった。
○不動産屋の林洋一と一緒に家族写真を撮る時、真帆の隣に立っていて、真帆の表情に少し違和感があった。
○林さんは元サッカー部、サッカー好きで、息子と気が合う。
真帆(まほ)が旦那に「遅番」と嘘をついていたのは、旦那に何かを隠していた可能性が高く、不倫をしていて林洋一と会う約束をしていたか、隠れてもう1つバイトをしているのではないでしょうか?
真帆、息子の篤斗(あつと)、娘の光莉(ひかり)が行方不明になりましたが、真帆は不倫相手の林さんのところへ行っていて、生きているのではないか?との声が上がっていますね。
また息子は、真帆と林さんの子供なのかもしれません・・・
確かに林洋一と真帆の絡みは怪しく感じましたが、現段階では不倫と言い切ることはできません。
もしかしたら真帆は、事件の当日林さんに呼び出されていて、何かを脅されていた可能性も考えられます。
また、娘の光莉(ひかり)の携帯のカバーに「H」というイニシャルが入っているのも気になります・・・
これは住宅メーカーの林さんである可能性もありますが、自分のイニシャルと考える方が自然ですね。
ただ、家族でサッカーをしていて、ひかりが林さんにサッカーボールをぶつける場面がありましたが、ひかりは明るい性格なのに謝っていませんでした。
まるで、彼氏や家族のような仲がしれた関係であるように。。
ただ、家族写真の隣のキーホルダーに書いてあった「ヴィヨンの妻」の小説のストーリーでは、
○妻が夜働きに出るようになってから、人が変わっていく。
○妻が不倫をする。
という展開があります。
もし、この展開通りに進めば、真帆(宮沢りえ)は不倫をしていることになりますね。
林さんと一緒撮った家族写真の真隣に、キーホルダーがかかっていたのも怪しく感じてしまいます・・・
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【真犯人フラグ】宮沢りえ・真帆(まほ)は黒幕犯人?雨や傘の謎は?
「真犯人フラグ」の宮沢りえ・相良真帆(さがらまほ)は、黒幕である可能性も十分考えられます。
林さんと一緒撮った家族写真の真隣に、かかっていた「ヴィヨンの妻」キーホルダーは、太宰治の小説「ヴィヨンの妻」ではなく、15世紀のフランスの詩人「フランソワ・ヴィヨン」のことを意味していたら・・・
「ヴィヨンの妻」は強盗、殺人、入獄、放浪などの生涯を送った人物となるのです。
つまり、嫁である真帆が、殺人を犯す人物に当たるということ。
もちろん自分の子供を殺すということはないでしょうが、「あなたの番です」のように殺人犯が複数人いて、子供は生きているか、サッカーコーチなど別の人物にやられた可能性も考えられます。
また冒頭で、旦那の涼介は「1番怪しくない人が、真犯人だったりする」と言っていました。
涼介にとって、1番怪しくない人は、嫁の真帆ではないでしょうか?
現段階では情報が少ないですが、真帆は「雨が降ってきた」と妙に雨を強調していたり、家を出ていく時に、赤い傘を取るところをしっかり写しているところも怪しく感じますよね。
そしてオープニングで映し出される赤い傘は、真帆の赤い傘と同じものだと思われます。
何の意味があるのかは不明ですが、雨と傘を強調していることは確かですので、何かしら事件や犯人と関係しているのでしょう。
そして、オープニングで写っていた意味深なカセットテープ。
不動産屋の林さんは、涼介と真帆の大学の後輩です。
これは、大学時代に何かあったという意味なのではないでしょうか?
やはり真帆と林さんの間には、過去の問題や不倫など何かがあった気がしてなりませんね・・・
今後新しい発見があり次第、すぐに追記させて頂きます。
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まとめ
今回は
《真犯人フラグ》キーホルダーの謎は?
《真犯人フラグ》宮沢りえは不倫(浮気)?相手は不動産屋の深水?
《真犯人フラグ》宮沢りえの雨や傘の謎は?黒幕?
について記載いたしました。
「真犯人フラグ」を作ったのは、「あなたの番です」の原案者と同じ秋元康。
「あなたの番です」の黒幕は元乃木坂48の西野七瀬だったので、今回の黒幕も秋元康の推しで、「生駒里奈なのではないか?」との声がたくさん出ています。
しかし、さすがにそれだと、視聴者をガッカリさせてしまう結末になってしまいますので、黒幕は違う人物でしょう。
宮沢りえ演じる真帆は、怪しい部分が多いですし、何かしら事件に関わっている重要人物である気がしますね・・・
最後まで真帆から目を離さないように、しっかり考察していきたいと思います。