バトミントン選手の桃田賢斗(ももたけんと)が東京五輪オリンピックの「男子シングルス予選リーグ第2戦」で負けてしまい、予想外の敗退に視聴者から驚きとショックの声がたくさん上がっています。
桃田賢斗は世界ランキング1位ですし、「国際大会年間11勝」でギネス記録を残していたほどの実力なのに、なぜ負けてしまったのでしょうか?
今回は東京五輪オリンピックで桃田賢斗が予選敗退、負けた理由、スマッシュが少なかったのかについて見ていきたいと思います。
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桃田賢斗が予選リーグでスマッシュが少なかった?(東京オリンピック)
バトミントン選手の桃田賢斗(ももたけんと)が東京五輪オリンピックの「男子シングルス予選リーグ第2戦」で負けてしまい、金メダル候補であったぐらい強いので、予想外の敗退に視聴者から驚きとショックの声がたくさん上がっています。
桃田賢斗は世界ランキング1位ですし、「国際大会年間11勝」でもギネス記録を残していたほどの実力。
しかも対戦相手は韓国の許グァンヒで、世界ランキングは38位。
世界ランキングだけで見たら、余裕で勝てるだろうと誰もが思っていた試合だったのです。
試合を見ていて気になったことは、桃田賢斗はスマッシュを打つことがかなり少なかったように感じました。
逆に、相手はたくさんスマッシュをしていましたね。
桃田賢斗の得意技は、ネットの相手側コートのスレスレにふわっとシャトルを落とし入れる「ヘアピン」ショットですが、ヘアピンショットもほとんど見られませんでした。
世界ランキング1位の選手が、あんなにスマッシュを打たないなんて不自然ですよね・・・
怪我をしていたり、体調不良などで相当コンディションが悪かったのか、緊張していたのでしょうか?
桃田賢斗が予選敗退、負けた理由はなぜ?(東京オリンピック)
桃田賢斗(ももたけんと)が東京五輪オリンピックの「男子シングルス予選リーグ第2戦」で、まさかの敗退。
決勝トーナメントにも進むことができないなんて、誰もが予想していなかった結果でしょう。
桃田賢斗が世界ランキング1位であることに対し、相手の選手は世界ランキング38位というのに負けてしまったということは、桃田賢斗に何か問題があったのではないかと思ってしまいますね。
まず桃田賢斗はスマッシュをあまり打っていなかったことは、負けた理由の1つなのではないかと思われます。
桃田賢斗はレシーブがとても得意で、相手から飛んでくる攻撃を粘り強くしのぎ、相手が強打を打つことができにくいように返す確実なレシーブを打つことができるのですが、この強みをあまり活かせていなかったように思いました。
そして相手は桃田賢斗の特徴をしっかり捉えていて、研究をねった上での戦い方であるようにも感じました。
桃田賢斗は左利きで特殊でもある為、どうすれば桃田賢斗の隙を狙うことができるのか事前にかなり研究していたのかもしれませんね。
桃田賢斗は世界ランキング1位ですから、相手からすればかなり警戒されるはずで、逆に作戦を練られやすいのではないでしょうか?
しかも韓国は元々バトミントンが強い国。
桃田賢斗は試合後のインタビューで、下記のように述べていました。
「試合の入りはよかったが、途中から自分の気持ちが引いてしまったというか、メンタルの持ち方が、自信を持ってプレーできなかったので、よくなかった」
「ちょっと、流れを止めれなくなってしまって、自分でもどうしていいか分からず、そのまま1ゲーム目が終わってしまって、その流れのまま、相手に2ゲーム目もいい勢いのままプレーされて、最後まで苦しい展開だった」
引用:スポニチ
1ゲーム目で相手に流れをもっていかれて、そのままの流れを断ち切れず、2ゲーム目も負けてしまったとのこと。
桃田賢斗からしたら、金メダルを期待されているぐらいですので予選で負けるなんてやばいという焦りや、世界ランキング38位の相手に流れをもっていかれていたことで余計に焦ってしまったのではないでしょうか?
少なくとも相手は桃田賢斗の特徴を捉えているようでしたので、そのプレーが予想外で自信のなさに繋がってしまったのかもしれませんね。
また怪我や体調不良などで相当コンディションが悪かったのか、緊張していたのか?とも思いましたが、まず今まで世界大会でたくさん優勝してきていますからとても緊張していたということは考えにくいでしょう。
さらに予選の1試合では、かなり調子が良くストレート勝ちしていましたので、やはり緊張は負けてしまった理由ではないでしょう。
怪我に関しても、桃田賢斗は2020年1月12日にマレーシアで開かれた「BWFバドミントンマレーシアマスターズ2020」に出場した翌日、空港まで向かう途中で交通事故にあってしまい、怪我をしていました。
顔に複数裂傷、全身打撲で骨折の疑いもあるという、なかなかの重傷でしたが、もう1年半以上も前の話ですので、まだ怪我が治っていない可能性は低いのではないかとは思われますが、実はまだ後遺症が何か残っているのかもしれませんね・・・
また、体調不良であった可能性もありえなくはないです。
よって桃田賢斗が予選敗退した主な理由は、スマッシュをあまり打っていなかったこと、相手が桃田賢斗の特徴をしっかり捉えていて作戦を練っていたこと、相手の流れに持っていかれて精神的に弱くなってしまったことではないかと思われます。
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桃田賢斗の予選敗退に対してのネットの反応、感想
東京五輪オリンピックの「男子シングルス予選リーグ第2戦」で、まさかの敗退をした桃田賢斗(ももたけんと)に対するネットの反応、視聴者の感想です。
今回のオリンピックで一番ショックなんですけど#桃田賢斗
— ★たかびびび★TEAMヘラ&MAJIMAMAJIMAS (@takabi0221) July 28, 2021
まさか桃田賢斗が1次リーグ敗退とはなぁ😭いろいろプレッシャーとかあったんだろうね
海外であんな大怪我したのに…ほんとならオリンピックの一番高い表彰台上がって欲しかったな
ゆっくり体休めてこれからも素敵なプレー見せて下さい
— ゆー∞→6.13 RIZIN東京ドーム余韻 (@love_takuya0127) July 28, 2021
奇跡の金メダル獲得が続く陰には常勝チャンピオンたちのまさかの負けが。
これが追われるプレッシャー。
自分で作る魔物。
人間の心とは不思議なもの。並々ならぬ想いで臨んだ桃田賢斗。
でも相手はそれよりも強い想いだったことでしょう。— ta1988 (@ta198814) July 28, 2021
東京五輪が延期になったのは、桃田選手にとって事故後に時間が出来て良かったんじゃないかと思ったけど、そりゃそうだわな、海外選手だって対桃田研究が進むわな…そりゃそうだよな…私が相手選手だったとしてもそうするわ…なぜ今までそんなことに気付かなかったのか…#桃田賢斗 #桃田選手
— まいきーダイエットアカ (@cQTP9OZ9hs3mZ4l) July 28, 2021
桃田選手の夢はみんなの夢だったから、
桃田選手の気持ちになると辛い。
本当に後悔なく結果に満足できる日が来て欲しい。
バドミントン関係なしに、桃田賢斗のこれからを応援し続けるし、今までの成績だけじゃなく素晴らしい活動を讃えたい。桃田選手に大きな拍手#バドミントン— ミッチー (@fT9JOp1BLSaNs7x) July 28, 2021
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まとめ
今回は
桃田賢斗が予選リーグでスマッシュが少なかった?(東京オリンピック)
桃田賢斗が予選敗退、負けた理由はなぜ?(東京オリンピック)
桃田賢斗の予選敗退に対してのネットの反応、感想
について記載致しました。
桃田賢斗は強いだけでなくイケメンであることもあり、ファンや応援していた方も多かったからこそ、予選で負けてしまった時はショックを受けていた方が続出していました・・・
しかし、それだけ桃田賢斗は人気がある証拠です。
そして桃田賢斗は世界ランキング1位をとったりギネス記録を残すなどの快挙を果たしていく一方、過去にはカジノ騒動や熱愛キス写真流出、さらに2020年には交通事故にあってしまいケガもしていました。
波乱万丈な人生の元に生まれたのかもしれませんね。
天才的な桃田賢斗ですから今回の試合をバネにして、さらに強くなりまた快挙を見せてくれることでしょう。