7男2女、計11人(+祖母)の大家族で有名な「石田さんチの大家族」。
日本テレビ系で1997年から不定期に放送されているドキュメンタリー番組で、日本全国に多くのファンがいることでも知られています。
この記事では、石田さんちの家の場所は茨城のどこなのか、金持ちという噂や、おばあちゃんのプロフィールについて紹介します。
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石田さんちの大家族は金持ち?
石田さんちは9人もの子供を育てているにも関わらず、テレビ越しに生活苦を感じることはありません。
そもそも、9人の子どもを産み育てていくのは並大抵の努力ではなし得ませんよね。
そこでたびたび噂になるのが、「石田さんちの大家族はお金持ちなのでは?」ということです。
石田一家の大黒柱である晃(あきら)さんは高校を卒業後、美容師として働いていました。
美容師として数年働いた後、現在の妻・千恵子(ちえこ)さんと結婚。
結婚したタイミングで晃さんは美容師を辞め、外資系の超大手化粧品会社「日本ロレアル」に転職しています。
高卒なのに外資系に転職できてしまうあたり、晃さんはとてつもなく優秀な人材だったということですね!
晃さんは日本ロレアルで東日本営業本部長まで上りつめ、定年退職しています。
ちなみに、日本ロレアルの東日本営業本部長の推定年収は1,500万円前後。
日本の平均年収が500万円前後といわれている中、相当な高額所得者であることが分かりますよね!
しかも晃さんは日本ロレアルを定年退職後、東京ベイビューティーモードカレッジの校長に就任。
第二の人生に関しても、年収はとてつもない額だったと推定できますよね。
学校の経営不振で校長職を一時辞任したものの、2020年に東京ベイカレッジ美容学校の校長に復帰。
新型コロナウイルス感染症が流行する前は各地で講演会を行うなど、多方面で活躍していたのですよ!
このように大家族・石田さんちが貧乏っぽく見えなかったのは、晃さんのおかげだったのかもしれません。
さらに石田さんちの収入は、晃さんが会社からもらってくる給料だけではありません!
全国放送で家族全員がテレビに出演するのですから、それ相応の対価が必要ですよね。
ネットでは、「1回の放送につき1人10万円。密着取材で1日3万円程度では?」と言われています。
つまり、7男2女+両親+祖母の計12人家族の石田さんちは、1回の放送で最低でも120万円を手にしていたということになります。
さらに密着取材も複数日入るでしょうから、120万円+αの大金が手に入るのです!
さすがに晃さんの年収1,500万円で、家族12人が裕福に暮らすのは無理がありますから、石田さんちも特集を組んでもらえて万々歳だったのかもしれませんね!
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石田さんちの大家族。家の場所は茨城のどこ?水海道?
石田さんちの大家族が住む家の場所は、どこなのでしょうか?
石田さん一家は、茨城県常総市(旧・水海道市)に住んでいます。
なんでも、関東鉄道の水海道駅から1km程離れた場所なのだとか。
茨城県常総市といえば、2016年に発生した鬼怒川洪水が記憶に新しい方も多いかと思います。
現に鬼怒川の堤防決壊がニュースになると、「石田さんちがあるところだ」「石田さんちは大丈夫かな?」と石田さん一家の安否を心配する声が多数上がりました。
実際、全員無事だったわけですが、石田さんちは大人のヒザの高さまで浸水してしまいました。
さらに、石田さんちに悲劇が襲います。
実は鬼怒川洪水の翌月、晃さんが日本ロレアルを定年退職することが確定していたのです。
「来月から給料がゼロになるのに、家は住める状況じゃない…どうすれば良いんだ」と、晃さんは一時途方に暮れて何も考えられない日々が続いたといいます。
結果として、子どもたちの後押しもあり、約800万円かけて床を全て貼り換えるリフォームし、現在も茨城県常総市に住んでいます。
ちなみに妻・千恵子さんは水海道の実家に住み込み、痴呆の実母・みさ子さんのお世話をしていました。
しかし新型コロナウイルス感染症の拡大を懸念して、みさ子さんは現在、一時的に特別養護老人ホームに入居しています。
ちなみに、子どもたちも基本的には関東近郊に住んでいるようで、親子間で頻繁に連絡は取りあっているようですよ。
石田さん夫妻も、もうそれなりの年齢なので、子どもたちが近くに住んでいるのは安心ですよね。
石田さんチの大家族。おばあちゃんは?プロフィール
石田さんちの大家族。
最後に、おばあちゃんについて紹介します。
石田さんちのおばあちゃんは、妻・千恵子さんの実母です。
2021年現在88歳で、2010年頃より認知症を患っています。
なんでも、10分前に起こった出来事すらも記憶できないほど、すでに認知症が進行しているのだとか…。
千恵子さんが付きっ切りで看病していた理由が分かりますね。
ちなみにおばあちゃんは、要介護認定の5つのレベルのうち、上から2番目の「4」。
認知症が相当進んでいることがわかります。
それでいて、千恵子さんも2021年現在66歳という高齢。
まさに、老老介護というわけです。
若い頃は子育て、子どもが無事に巣立ったと思ったら今度は実母の介護。
千恵子さんの苦労は、絶えないですね。
既述の通り、2021年12月現在、おばあちゃんは特別養護老人ホームで生活しています。
したがって、千恵子さんの肉体的疲労はなくなりました。
とはいえ、精神的疲労は日々つきまとっています。
というのも、特別養護老人ホームに支払っている月々のお金は80,000円もするというのです!
おばあちゃんの年金が月60,000円ということなので、毎月20,000円は貯金を切り崩していく必要があります。
晃さんも千恵子さんも現役ではないだけに、毎月20,000円の赤字はキツイですよね。
- おばあちゃんに長生きはしてもらいたいけれど、老老介護にも限界がある
- かといって、特別養護老人ホームに預けっぱなしにすると費用面で痛い
石田さんちに限らず、将来的に誰もが悩む部分になるかもしれません。
石田さんちの次女が、結婚の意志がなく未だに実家暮らしなので、ちょっとは手助けしてくれると良いのですが…。
次女にも次女の生活がありますし、ちょっと厳しいのかもしれないですね。
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まとめ
この記事では、石田さんちの家の場所や金持ちなのか、おばあちゃんについて見てきました。
父親・晃さんが、とてつもなく優秀な人物であることがわかりましたね!
だからこそ、子ども9人を立派に育て上げられたのかもしれません。
母親・千恵子さんも、子育てに介護に大変な人生ではありますが、基本的にはいつも笑顔で元気なお母ちゃん。
これからも、石田さんちを応援していきましょうね!