山梨県の遊園地「富士急ハイランド」の人気ジェットコースター「ド・ドドンパ」で、2020年12月から2021年8月の間に、男女4人のお客様が首などを骨折し、怪我をしていたことが判明しました。
しかし以前からド・ドドンパは「首が痛い」「頭がもっていかれる」「首が飛ぶような感覚」「首がむちうち」などの声も出ていたようです。
今回はド・ドドンパの動画、過去の事故理由はなぜなのか、骨折や怪我の詳細、首のむち打ち、口コミについて見ていきたいと思います。
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ド・ドドンパ過去の事故、骨折怪我の詳細は?【動画】
山梨県の遊園地「富士急ハイランド」の人気ジェットコースター「ド・ドドンパ」は、スタートした瞬間からものすごいスピードで加速し、回転などもする絶叫アトラクション!
最初は「ドドンパ」でしたが、2017年7月に「ド・ドドンパ」にリニューアルしています。
○ドドンパ
スタート直後、1.8秒で時速172キロに到達。
○ド・ドドンパ
1.56秒で時速180キロに到達。
リニューアル後のド・ドドンパの加速力は、世界一と言われています!
この乗り物が好きな方も多いですが、2020年12月から2021年8月の間に事故が4件あり、男女4人のお客様が首などを骨折し、怪我をしていたことが判明しました。
怪我の詳細についてですが
○男女4人が首などを骨折。
○頸椎(けいつい)の圧迫骨折。
○その中の50代後半の女性は、全治3カ月もの大怪我。
ここ半年間で4人も骨折していたなんて、恐ろしすぎます・・・
首のどこを骨折したのかというと、頸椎(けいつい)という頭を支える首の骨の部分です。
ド・ドドンパの動画はこちら。
スタート時から、驚異の速さですね・・・
確かに加速時間も長いですし、首の角度や方向が傾いたまま加速や急上昇すると、首に違和感を覚えてしまいそうに思います。
ちなみにド・ドドンパは2017年にタイヤがパンクをして、レールを上がりきらず逆走してしまったトラブルもありました。
その時は怪我人が出たとの情報は報道されていませんでしたので、お客様は無事だったのでしょうが、乗っている方はとても怖いですよね。
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ド・ドドンパ過去の事故理由、原因はなぜ?首がむちうち?
「富士急ハイランド」の「ド・ドドンパ」で2020年12月から2021年8月の間に事故が4件起きていたとのことですが、なぜ事故が起きてしまったのでしょうか?
4人の座っていた場所はバラバラでしたので、一定の座席で事故が起きていたわけではありません。
さらにお客様の体格も様々だったようですので原因が分からず、現在アトラクションを休止して調査中とのこと。
怪我の内容は首の頸椎(けいつい)の圧迫骨折で、上下方向などから、かなり強い力が加わらないと折れるまではいかないようです。
ド・ドドンパは世界一のスピードであるほどですので加速時や急上昇時によほど強い力が加わってくることは一番の原因かと思われますが、利用客のうち骨折したのは4人ですので、この4人は乗車時の首の角度や方向が悪かったか、骨が弱かったなどではないかと思われます。
特にド・ドドンパは発車時に「頭を背もたれに、しっかり付けて下さい」と注意のアナウンスが入りますし、発車時に「頭と首を座席に付けておかなしと、Gが強すぎて首がおかしくなってしまう」と言われていますので、怪我をした方は頭を浮かしていたのではないでしょうか?
また怪我をした4人は30代〜50代の男女とのことで10代20代はいませんので、骨が弱くなってきていたか、元々骨が細いなどかもしれませんね。
首の骨に限らず、年がいけばいくほど骨は弱くなっていき、折れやすくはなります。
そして以前からド・ドドンパは「首が痛い」「頭がもっていかれる」「首が飛ぶような感覚」「首がむちうち」などの声も出ていました。
ド・ドドンパに乗ったあと、数週間首が痛かった方などもいてるようですので、乗車時に頭を座席に付けていなかったり、首の方向がおかしかったり、元々骨が弱い方だと、圧力がすごすぎて、むちうちのようになってしまうのでしょう。
ちなみに口コミになりますので真実かどうかは不明ですが、スタート時の合図と実際の発車時に数秒ズレがあった為、後ろを振り向いてしまい、その状態で発車して首が骨折したとの情報も出ています。
ドドンパは空気圧力がたまった時に発射する仕組みになっており、人が発射のタイミングを秒単位まで正確に操作することはができないようですので、このズレは仕方がないかと思います。
いずれにせよ圧力がものすごいので、首の角度や方向がおかしいと危険であるのではないかと思われます。
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ド・ドドンパの口コミは?首が飛ぶような感覚?
「富士急ハイランド」の「ド・ドドンパ」で2020年12月から2021年8月の間に事故が4件起きていたとのことですが、以前からド・ドドンパは「首が痛い」「頭がもっていかれる」「首が飛ぶような感覚」「首がむちうち」などの声も出ていました。
それだけ圧力がすごいのですが、具体的な口コミを見ていきたいと思います。
設備の不備というよりは、きちんとした姿勢で乗ってなかっただけじゃ…あのスピードだもの、頭を枕につけって放送あるのに、頭を離してたとしか思えない。それ以外に首だけやられるというのはありえないし、指示に従わなかった自業自得な気がする。#ド・ドドンパ #富士急ハイランド
— 柚葵涼莉 (@pamicayuzu) August 20, 2021
ちゃんと頭を後ろにつけておけば首は痛めないからドドンパ無くすとか減速させるとかは絶対しないでほしい…#富士急ハイランド #ド・ドドンパ
— 🍊 (@lucariolu_) August 20, 2021
ドドンパ
私も前に乗ったとき スタートのタイミングでカウントダウンの音が鳴り終わっても発車しないから
あれ?って隣の娘を見た瞬間発車しちゃって横向きのまま戻すことが出来なくて首やっちゃいそうになって怖かったし折れる人いるんじゃないのかなって思ったの思い出した— あんず (@prizm_rain) August 21, 2021
大昔のドドンパしか乗ったことないから今のより威力が薄かったころだとおもうんだけど、首を少し下げてしまうと頭があがらないくらいGかかったからちゃんと背中に持たれて頭も背中のシートにつけてないとGがキツイんだろな~っておもう
— HAL (@Methylsheep) August 21, 2021
たしかに、首めっちゃ痛くなったわw
これ以上乗ったら頸損に、なると思ったから最後の締めドドンパを辞めておいて正解だった。— ma (@maaaiiikko) August 21, 2021
ドドンパは発車する瞬間急加速するから、首を座席の頭に着けてないと終わるし(着けててもGが凄い)、そもそも富士急の絶叫系は20代でもきついのに、40とか50代の人が乗るのはあまりおすすめしない(高飛車乗って倒れたおじさん目撃した事ある)
— りぃ( ᵔ༚ᵔ )卍 (@riina_ani) August 20, 2021
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まとめ
今回は
ド・ドドンパ過去の事故、骨折怪我の詳細は?【動画】
ド・ドドンパ過去の事故理由はなぜ?首がむち打ち?
ド・ドドンパの口コミは?首が飛ぶような感覚?
について記載致しました。
富士急ハイランドはジェットコースターはもちろん、他にも絶叫マシーンがたくさんあることで大人気の遊園地ですので、今回の事故でショックを受けている方が多いようです。
「ドドドンパを今後も乗りたい」との声も出ており、それだけ富士急が大好きな方が多いのでしょう。
しっかり原因を調べて改善し、楽しくて安全な富士急ハイランドになって頂きたいと思います。