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竜巻が大阪で起きる可能性。なぜ発生、備えも(2021)

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2021年5月1日に竜巻注意報、竜巻警報が全国的に数カ所出ており台風のような強風が吹いていますが、竜巻が起きる可能性はどのぐらいあるのでしょうか?

また竜巻が発生する理由は、寒暖の急な温度差によるものが大きいのでしょうか?

今回は竜巻が大阪で起きる可能性、竜巻はなぜ発生するのか、備えや対処法について見ていきたいと思います。

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竜巻はなぜ発生する?

2021年5月1日に竜巻注意報、竜巻警報が全国的に数カ所出ており、台風のような強風が吹いていますが、特に関西圏では和歌山県と奈良県、京都府、兵庫県、大阪府、九州では福岡、宮崎県、四国では高知県に出ています。

竜巻だけでなく落雷や突風、ひょうなどにも注意するようにと情報が出ていますが、竜巻はなぜ起きるのでしょうか?

竜巻とは、積乱雲に伴って下の空気が上空へと激しく吸い上げられて上っていき、空気が回転して渦巻きをし始めてできるもので、大きな竜巻クラスになると地球の中で一番強い強風と言われています。

突風の一種である竜巻の原因ですが、温帯低気圧などによる急な温度差、地上と上空の温度差が大きく、さらに湿度が高い状態で、強い上昇気流が起きて激しい渦巻きが発生するとのこと。

竜巻は温帯低気圧が急に発生することによって、地上付近は春の暖かい空気で高温になっているところへ、上空に強い寒気が入ってくることによって強い上昇気流が起きるようです。

最近は春のポカポカ陽気になっていましたが、2021年4月30日に寒冷前線、寒気を伴う低気圧が発生していましたし、4月28日、29日は全国的に大雨が降っていてまだ空気は湿度が高い状態で、竜巻が発生しやすい条件が現在全て揃っているのです。

ちょうど4月、5月は春の嵐メインストームなどと言われる時期で、温度差が大きくなりやすい秋なども含め、季節の変わり目に竜巻が起きやすいようです。

竜巻が大阪で起きる(発生する)可能性は?【2021年5月】

2021年5月1日に竜巻注意報、竜巻警報が全国的に数カ所出ており、台風のような強風が吹いていますが、竜巻が大阪で起きる可能性はどのぐらいあるのでしょうか?

5月1日の15時頃までは大阪には竜巻注意報は出ておらず、関西圏では和歌山県と奈良県、京都府、兵庫県に出ていましたが、ついに大阪まで竜巻注意報が出ました。

しかし注意報ですので、竜巻が発生する確率は低いかと思われます。

ただ強風は吹いていますので、台風の暴風警報レベルの強さではありませんが、小さい子供、自転車や車など乗り物に乗っている方などは十分に注意が必要ですのでお気をつけ下さい。

また落雷や突風、ひょうなどにも注意するようにとの情報も出ていますので、今後の天候の変化には注意しましょう。

ちなみに竜巻の被害地域、規模についてですが、幅が数10~100m、長さは数kmの範囲が多いですが、大きい竜巻になると長さが数10kmに達したこともあるようです。

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竜巻が発生した時の備え、対処法は?

竜巻の発生において、事前に備えておくことや対処法について見ていきたいと思います。

竜巻発生の事前に備えておくこと

○大きく丈夫な建物など、避難場所チェック

○飲み物や食料などの事前準備

○お風呂に水を溜めておく

○ベランダや庭などにある植木鉢など、飛びやすい物を片付けて家の中に入れる

○雨戸やガレージのシャッターを閉める

○窓ガラスが割れて飛び散らない様に飛散防止用フィルムを貼る

○携帯電話を充電しておく

○落雷の可能性がある場合は、電化製品や電子器具の電源を抜いておく(故障防止)

竜巻が発生した場合の対処法

【屋内にいる場合】

○窓、カーテンを閉めて、窓が少ない部屋、1軒屋の方は1階に移動する。

○天井やサイドから物が倒れてこない位置で、窓やドア、壁から離れてできるだけ部屋の中心部に。

○机の下や浴槽など頑丈なものの陰に入って、両腕で頭と首を抱えて守る。

【屋外にいる場合】

○大きく、コンクリート製などの頑丈な建物の中に入る。車庫や物置などに避難しない。

○避難場所に入れない場合は、頑丈な建物の側にうずくまるなど、建物を盾にして身を守る。

○両腕で頭と首を抱えて守る。

地震が起きる場合の事前準備、対処法とほぼ同じですね。

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まとめ

今回は

竜巻が大阪で起きる(発生する)可能性は?【2021年5月】

竜巻はなぜ発生する?

竜巻が発生した時の備え、対処法は?

について記載致しました。