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土砂崩れ熱海市は産業廃棄物処理が原因か。土石流理由はメガソーラーでない?

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2021年7月3日に静岡県熱海市土砂崩れが起き、7月4日現在でも民基本台帳ベースで147人の安否が確認できておらず、被害規模はかなり大きい状態となっています。

土石流の原因は、産業廃棄物処分や盛り土、メガソーラーではないかと言われています。

今回は熱海市の土砂崩れの被害状況の動画や規模、産業廃棄物処理や盛り土が原因で、メガソーラーではないのかについて見ていきたいと思います。

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熱海市土砂崩れ、土石流の被害状況、規模は?【動画】

2021年7月3日に静岡県熱海市大規模な土砂崩れが起きましたが、悲惨な被害規模となっています。

被害規模についてですが、伊豆山の第一配水池から伊豆山港へと土石流は約2キロにもわたっており、その幅は最も大きい場所では120mに至っていたのです。

土砂が崩れてきた時の動画はこちら。

そしてたくさんの家や車が流され、一瞬で大規模地震が起きたような悲惨な光景に変わってしまいました。

住民基本台帳に記載されている家屋は130棟、住人は215人で、7月4日現在でこのうち生存を確認できているのは68人

つまり、まだ147人の安否を確認できていない状態であります。

救助した人数は23人いますので、もちろん救助隊も必死に助けようとしていますが、そのような体制下においてもなかなか安否の確認が追いつかないのでしょう。

死者は現時点で3人出ています。

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土砂崩れ、土石流の原因はメガソーラーではない?(熱海市) 

2021年7月3日に静岡県熱海市で土砂崩れが起きましたが、土石流の原因は産業廃棄物処分や盛り土、メガソーラーではないかと言われています。

まずメガソーラーについてですが、伊豆半島にはたくさんのメガソーラーがあります。

今回は上流で崩壊し、土砂崩れとなって流れてきたかと思われますが、山の頂上で森を切り開いてメガソーラー発電所が作られていたのです。

しかし、このメガソーラーの場所は被災地から数百メートルずれていると言われていることもあり、要因はメガソーラーではなく他にあるのではないかとの声も上がっています。

さらにメガドーラの下部には産業廃棄処理場所もあり、この場所も怪しく思われているのです。

位置が少しズレているとなれば他に原因がありそうに思ってしまいますが、メガソーラーは本当に関係がないのかまだ確証は得られておらず、熱海市は原因を調査中です。

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土砂崩れ、土石流の原因は産業廃棄物処理(処分)場所?盛り土?(熱海市)

静岡県熱海市の土砂崩れが起きましたが、土石流の原因は産業廃棄物処分や盛り土、メガソーラーではないかと言われています。

産業廃棄物処分についてですが、被災地の上部には他県からの産業廃棄物が積み上がっている場所があるのです。

それはかなり大規模な産廃場所であり、メガソーラの少し下に位置。

その産業廃棄処理場所が崩れて、土砂崩れになったと言われているのです。

さらに新たな事実が判明。

静岡県は4日、土石流の起点となった逢初川の上部で、開発行為に伴う盛り土の崩落が確認されたと明らかにした。

崩れた盛り土は約5万立方メートルと推定され、周辺を含めると約10万立方メートルの土砂が流れ下ったとみている。

盛り土の存在が土石流の被害拡大につながった可能性もあるとみて今後、開発行為の経緯を含めた原因の調査を進める方針。

引用:静岡新聞

被災地の上部で5万立方メートルもの盛り土が崩れていたことが判明した為、盛り土が原因ではないかと見られており、調査を進めているとのこと。

しかしこの盛り土は位置的に、産業が廃棄物処分をした場所ではないかと見られています。

つまりこの見解でいくと、産業廃棄物を処分して盛り土になり、この盛り土が崩れてしまったということになります。

土砂崩れでは水の量が多かった為、原因はメガソーラーではなく、地下水の流れが何かしらの理由で溜まっており、そこが崩れてこのような大規模な被害になったのではないかと考えられています。

よって大規模な産業廃棄物処理場所で大量の地下水がせき止めをされていて、それが崩れてしまった可能性は高いのではないかと思われます。

しかし現時点ではメガソーラーが原因ではないとも言い切れません。

最新情報が入り次第、追記させて頂きます。

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まとめ

今回は

熱海市土砂崩れの被害状況や規模は?【動画】

土砂崩れの原因はメガソーラーではない?(熱海市)

土砂崩れの原因は産業廃棄物処分や盛り土?(熱海市)

について記載致しました。

 

山の上にメガソーラーや産業廃棄物処理場、盛り土がある地域に住むことは危険であることが分かりましたが、田舎や山の近くに住んでいる方はたくさんいます。

自然災害による小さい規模の土砂崩れなどはある程度仕方ないかもしれませんが、このような大規模な土石流がまた起こらないように、それぞれの市自体が山の上部の状態を管理するべきだと思います。