2020年10月7日の米韓関係の授賞式で、BTSが朝鮮戦争についての発言により中国から批判を受け炎上してしまい、韓国が中国マーケット向けにBTSを起用している広告を削除する事態に陥ってしまっていますが、その炎上理由はなぜなのでしょうか?
またその発言をしてしまったのは誰なのでしょうか?
今回はBTSの炎上内容や理由、発言したのは誰なのかについて見ていきたいと思います。
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BTSの炎上内容まとめ
2020年10月7日の米韓関係の授賞式で、BTSがある発言により中国から批判を受け炎上してしまいましたが、その炎上内容は何だったのでしょうか?
その授賞式は在米団体によってBTSが米韓関係の発展に貢献したと表彰を受けた授賞式だったのですが、BTSが朝鮮戦争について
「両国(韓米)がともに経験した苦難の歴史をずっと忘れない」
と発言したことにより炎上してしまいました。
中国のSNS上で「BTSが中国を侮辱した」「中国の犠牲を無視している」「BTSは中国で金を稼ぐべきではない」「中国で金儲けしたいなら、中国人の気持ちも考えるべきだ」など批判的な投稿が殺到しています。
そして韓国がサムスン電子や現代自動車など、中国マーケット向けの広告にBTSを起用しているを広告を韓国が削除し、BTSを広告モデルにしている一部商品も公式オンラインショップで表示されなくなってしまうという事態に陥ってしまいました・・・
BTSの炎上理由はなぜ?
韓国がBTSを起用している広告を削除する事態に陥ってしまうほど、中国から批判を受け炎上してしまった理由は何なのでしょうか?
BTSが朝鮮戦争について
「両国(韓米)がともに経験した苦難の歴史をずっと忘れない」
と発言したことにより炎上してしまったのですが、
朝鮮戦争は米国が韓国側を、中国や旧ソ連が北朝鮮側を支援した背景にある為、韓国のBTSがそういった発言をすることで敵国であった中国や旧ソ連、北朝鮮は快く思わない可能性があり、中国から批判を受けてしまったのです。
BTSメンバーの発言は一見問題のないように見え、韓国では違和感なく受け止められていますが、それぞれの国によって考え方は違いますし、とても繊細な部分に釘をさす発言をしてしまったのです。
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BTSの炎上内容を発言したのは誰?
米韓関係の授賞式で、BTSが朝鮮戦争についての発言により中国から批判を受け炎上してしまいましたが、その発言をしてしまったのは誰なのでしょうか?
炎上の引き金となる発言をしてしまったのは、BTSのリーダーであるRM(キム・ナムジュン)です。
RM(キム・ナムジュン)は軽はずみな発言をしてしまいましたが悪気があって述べたわけではないでしょうし、炎上から中国向けの広告の停止まで食らってしまい、少し可哀想に思ってしまいます。
しかしBTSは韓国だけでなく中国や日本など様々な国で人気で影響力が大きいグループですので、戦争という繊細な部分への発言は最大限に気をつけるべきであったでしょう。
中国のBTSファンの中には「戦争で命を落とした何千人もの中国の兵士がいた。強い態度を示すために怒りを表明し、BTSのファンクラブを止めることにした」と述べている方もいるようで、今回の件で人気で影響力がある人物は、発言の影響力もどれだけ大きいかを身にしみた方も多いのではないでしょうか。
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まとめ
今回は
BTSの炎上内容まとめ
BTSの炎上理由はなぜ?
BTSの炎上発言したのは誰?
について記載致しました。
BTSは今回の炎上が原因で中国向けの広告の停止まで食らってしまいましたが、発言したRM(キム・ナムジュン)はまさかここまでの事態に陥るとは思っていなかったのでしょう。
BTSファンの意見が多いのかもしれませんが、ネット上では「BTSの発言は悪くない」という意見も多く見られました。
しかしBTSは過去にも2回ほど炎上を起こしていますし、韓国だけでなく中国や日本など海外の国においても絶大な人気を誇っており影響力が大きいので、繊細な事柄に関する発言には細心の注意を払わなければいけないポジションにあるのでしょう。